上下巻とボリュームたっぷりで、上巻読み終わったら下巻がめちゃくちゃ
気になって、結局やっぱり一気読みをしてしまいそうです。
何が素敵って、この本の装丁、上下巻をぴったりひっつけると、1枚の絵に
なるようになってます。それも、出会いから9年間の歳月をえがく壮大な
ストーリーになるそうなので、上巻は出会った年、そして下巻では9年後
の年が描かれてるんですかね。『美しいこと』みたいでドキドキしました。
ヤクザものなので、その手の残虐描写も結構多いので、読んでていろいろと痛いんですが、上巻は下巻での布石的展開で、導入部分という感じ。
二人の間はまだ微妙な関係であって、決定的なものはない。
下巻に期待します。あー…どきどきするなー。読むのがこわい。
どうか恐ろしいエンディングがきませんように…。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
木原音瀬
- 感想投稿日 : 2012年3月13日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2012年3月13日
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