想定した内容では無かったが、多くの新しい視点を頂くことができた。
わかる=共鳴
私は情報化社会の中で役に立ちそうな「わかるとはどういうことか」を知りたかったのだが養老孟司さんはもっと感覚的な「わかる」の話をしている。
私が知りたかった情報に1番近かったのは「文武両道」の文は脳へ入力で、武は出力であること、つまり分かるとは入力と出力が一体となっている、という部分だった。これは「共鳴」だろうか?ある意味共鳴な気もするが、養老さんの伝えたい「共鳴」とは違う気がする。
さらには「わかろうとするな」ということも仰っていた。ビジネスの世界は自信を持て!堂々とせよ!数値化しろ!のような世界で、わかろうとしないことが吉なのか(それが正しいかは置いておいて)私には分からない。
元々知りたかったことと書かれていた内容にズレが生じたことで、私は今色々分からなくなってしまった。
だからとりあえず、田舎に行ってみることにする。
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- 感想投稿日 : 2024年4月29日
- 読了日 : 2024年4月29日
- 本棚登録日 : 2024年4月29日
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