白蓮れんれん (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社 (2005年9月16日発売)
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本棚登録 : 1743
感想 : 172
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朝ドラ「花子とアン」で白蓮のことを知り、興味を持って読んでみた。ドラマでは描かれていなかった白蓮の背景の詳細もわかって興味深かったです。この時代の女の人は大変だ。女性の価値って?女の幸せって?と考えさせられます。
白蓮の心の動き、本音っぽいところ、面白かった。林真理子が書いたから読みやすい感じ。林真理子は現代小説だと軽くて軽薄な感じすらして鼻につくけど、ちょっととっつきにくい時代物を楽しく読ませてくれるのはさすが。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2015年9月1日
読了日 : 2015年9月1日
本棚登録日 : 2015年9月1日

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