巽孝之が解説で絶賛している。実際、おもしろかった。生まれてから一度も怒ったり喜んだり悲しんだりしたことがない人間が主人公なので、そういう「精神異常児」を主人公にした神林作品でしばしば経験したように、なんとも言えないもどかしい思いをすることになるのではないかと心配したが、全然そんなことはなかった。
収録作品:「完璧な涙」、「墓から墓へ」、「奇眼」、「感情軸線」
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
SF
- 感想投稿日 : 2017年9月30日
- 読了日 : 2012年8月28日
- 本棚登録日 : 2017年9月30日
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