土の臭いと懐かしさの感じられる童話集だ。動物や植物が心を持っている。因果応報的な筋書きが多いのは「いいことをしなさいよ」、と言いたいのか?また、少し怖いところがあるのは、いずれの童話にもみられる特徴なのかもしれない。悲しくなる童話が多かったが、最後のセロ引きのゴーシュは明るい。賢治もこんな人になりたかったのかな?
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
文芸小説(国内)
- 感想投稿日 : 2016年3月5日
- 読了日 : 2016年3月5日
- 本棚登録日 : 2016年3月5日
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