この、マイペースな、下手したら傍若無人ないつまでもお嬢様な感じ、
嫌いじゃないな。
嫌いじゃない理由はまぁ、きっと他にも色々あって。
おおらかなものの見方もそこに通じているんでしょうが、
「苦しさも暗さも後になって振り返ってみれば切ない歓びだ」
この一行に出会えて良かったと、思いました。
プラスの気持ちも、マイナスの気持ちも全てひっくるめて、自分の存在を肯定してくれるものなのだと、
わたしはとても不器用なので、そのような見方を、大切にしていきたいと思うのであります。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
本
- 感想投稿日 : 2009年7月6日
- 読了日 : 2011年1月3日
- 本棚登録日 : 2009年7月6日
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