ガレの作品に心惹かれるものがあったため読んだ。
美しさを求めると言うよりも、植物や昆虫などの本質を(おそらくガレにとってはそれが美しさなのだと思うが)伝えたかったのだろう。美しいと思う作品もあれば、グロテスクと感じるようなものもあり、彼は象徴主義的、シュルレアリスムであり、根っからの芸術家なんだと言うことがわかった。
芸術家は、売れていないと苦労はするが、ガレのように認められていても、著作権の問題や経営に関する問題などでも苦労があるのだなと思った。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年12月15日
- 読了日 : 2021年12月14日
- 本棚登録日 : 2021年12月14日
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