英国のチャーチル首相を拉致するため、クルト・シュタイナ中佐率いるドイツ軍落下傘部隊の精鋭たちが、綿密な作戦を遂行する、という冒険小説。
シュタイナ中佐、IRAのデヴリン、参謀のラードル中佐など、魅力的な人物目白押し。そしてスピーディーかつスリリングな展開で読み応え十分。
佐々木譲は、解説で、「わたしは『鷲は舞い降りた』に打ちのめされ、圧倒されますその強い影響下からいまのジャンルの小説を書き出したのだ。」と語っている。佐々木譲の一連の小説読まなきゃ!
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
海外文学
- 感想投稿日 : 2019年6月17日
- 読了日 : 2019年6月17日
- 本棚登録日 : 2019年6月2日
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