志摩の海賊、九鬼嘉隆は、信長を彷彿とさせる苛烈な性格。一旦は土地を追われるが、信長に見いだされ、滝川一益の寄騎として見事に復権し、石山合戦では、毛利・村上水軍の補給部隊を見事撃破して名を上げる。しかしながら、本能寺の変後は歯車が狂ってしまい、晩節を汚すように信望を失っていく。
嘉隆のラストがいけてないので、星三つかな。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
歴史小説
- 感想投稿日 : 2017年9月17日
- 読了日 : 2017年9月17日
- 本棚登録日 : 2017年9月16日
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