コソボ紛争と一般には言われていますが、セルビア系によるアルバニア系民族の虐殺と言ってもいいのではないか。
写真の説明書きを読むと、本当に心が痛みます。
この恐ろしい殺戮が10数年前に行われたということが信じられない。
今もなお、二つの民族間には深い溝があるようですが、きれい事は通じないかもしれませんが、もう二度とこのような悲劇を繰り返さないでほしい。
著者の言葉
「人間の命に重さがあるはずがないのだが、実際は、歴然と重さの違いがあり、秤に乗せながら(乗せられながら)動いて(動かされて)いる。忍耐を強いられる国民(民族)と、しない国(民族)がある。矛盾と理不尽が渦巻く。どろどろとした濁流の中で、私たちは現在、生きているのである。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
写真集
- 感想投稿日 : 2012年11月9日
- 読了日 : 2012年11月6日
- 本棚登録日 : 2012年11月9日
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