ミャンマーの柳生一族 (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社 (2006年3月17日発売)
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本棚登録 : 743
感想 : 88
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著者本で唯一途中棄権したことのある本である。ビルマの政治状況を徳川幕府と柳生に例える手法にどうしても馴染めずなかった。ところで個人的には『アヘン王国潜入記』と『西南シルクロードは密林に消える 』が著者のベストだと思う。本書を合わせて“ビルマ三部作”ということになっているのでいつか再挑戦せねばと思っていた。偶然、博多の古本屋で見つけ釜山からソウルへ向かうバスの中で読み始める。数カ月前に氏族社会を戦国武将に例えて説明する『謎の独立国家ソマリランド』を読み切っていたこともあり今回はスイスイ読める。リベンジ成功!

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ノンフィクション
感想投稿日 : 2013年11月10日
読了日 : 2013年11月10日
本棚登録日 : 2013年11月10日

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