こう来るかぁ、面白すぎる。
どこかで必ず辛い目に遭うと思うけど、ルーデウスならきっと乗り越えてくれると信じている。
本巻はまずエリス視点から。
正直、描かれないと思っていたので、驚きました。
ルーデウスの部屋を訪れた時点で旅立ちを決心していたものと思っていたけど、なるほど、そういう流れなんですね。
個人的な話でアレですが、一度大事だと思ったなにかを手放すのがしんどいタチなので、つらいものはつらい。
そして2年後。……2年後!!??
いや、時系列的には納得だけど、その間ルーデウスずっと失意のどん底っすか、つら……。
いや、そりゃそうでしょうよ。
EDになってるのは失礼ながらちょっと笑いましたけど……。
そして学園編へ。
魔大陸での大冒険を経て、今更学園~~~~? と最初は思いましたが、よく考えれば納得ですね。
そもそもルーデウス(の中の人)は、学校でトラブって不登校からの引きこもりニートですからね。
物語の舞台がその原体験の存在する学校に戻ってくるのは、道理ですね。
なので多分、冒頭に述べたように何か辛いイベントも起こる気がしていますが、前提が違うのでどうなるかな。
もう1点書いておきたいのが、ルーデウスもしっかりグレイラットらしさ垂れ流してるじゃんっていう。
タラシよタラシ。
かっこよくてちょっとときめきました。
でもシルフィには早く気づいてあげて!!!という思いです。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ファンタジー
- 感想投稿日 : 2022年8月7日
- 読了日 : 2022年8月7日
- 本棚登録日 : 2022年8月7日
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