アニメ4期まで視聴済。
タイトル通り、カルネ村族長となるエンリと、ナザリックの支配者アインズの話。
王国編から時系列を少し戻した、日常回でもあります。
◆エンリ編
ラブコメだ!!!
というわけで、エンリの苦労とンフィーレアとのラブコメ回です。
そして、アインズに好意的なナザリック外部勢のその後。
等身大に、指導者になる道を「正しく」成長している感。
物語本筋とは全く関係ありませんが、個人的にはゴブリンの「お気づきなさい。キモがられているのだと。」って台詞がなんか好き。
倒置法が絶妙に、良い。
あと、巻末にてエンリの設定値が明かされましたが、職業レベルにジェネラルが含まれているのが面白すぎますねw
この巻でこのレベルがついたことが、後に効いてくるのかな。
◆アインズ編
エンリ編の裏事情開陳ルートという感じでしょうか。
これまで直接指示を出してこなかったルプスレギナとのひと騒動や、守護者たちの日常が語られます。
戦闘メイド各位は、意を酌んでスタンドアローンで動く能力には欠ける感じなんですかね。
というより、日本式の組織論と相性悪いのかなとも思ったり。
個人的にこのエピソードで良かったのは、アウラとマーレのスタンスには、やはり結構差があるなぁと感じられたこと。(マーレはちょっと怖い、しかしそれがいい)
守護者の男衆はアインズへの忠誠がガチのガチすぎてちょっと怖く(まぁナザリックの人たち大体ここですが)、アルベドとシャルティアはなんか別のベクトルで怖い。
アウラの軽さは癒しだなーと今更になって気付いた次第です。
- 感想投稿日 : 2022年11月13日
- 読了日 : 2022年11月13日
- 本棚登録日 : 2022年11月13日
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