6層の話の続き。
5層までは「力場」がアビスのルールでした。
6層は「価値」の交換という、これまでのアビスとは異なるルールに支配されています。
この差が何なのか、気になるところ。
また、「成れ果て」という要素がここに来て物語の重大な要素のひとつになっていることに、ふと驚きました。
ナナチたちが出てきたときには、「ボンドルドの悪行(研究)」の1エピソードくらいのイメージでした。
しかし、今では物語の核心に迫る要素のひとつであるように思います。
各々が個別に、あるいは連動して物語を紡いでいる実感が強く感じられます。
アビス深層の謎に挑んでいるところなので、今後が楽しみです。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ファンタジー
- 感想投稿日 : 2022年1月17日
- 読了日 : 2022年1月17日
- 本棚登録日 : 2022年1月17日
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