明日をつくる十歳のきみへー一〇三歳のわたしから

著者 :
  • 冨山房インターナショナル (2015年4月17日発売)
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本棚登録 : 202
感想 : 8
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長生きはした方がいいの?
いのちは何で大切にしなければいけないの?
「いのちの授業」で伝えてきたことを、誰もがわかる簡単な言葉で教えてくれます。

日野原重明先生が103歳の時に、10歳の子どもたちに向けて書いた本。
95歳の時に書いた「十歳のきみへ」と比較し、原子力発電所の問題など、現代の問題についても、著者なりの明快な回答があり、子どもにとって、よりリアルにいのちを考えることができるのではないでしょうか。

人のいのちを奪うことは、どんなことも悪。
その原則を103歳の著者がまっすぐに訴える文章に心が打たれました。

子どもがこの本を読んでどんな感想を持つのか…
楽しみです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2018年9月25日
読了日 : 2018年9月23日
本棚登録日 : 2018年9月23日

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