長生きはした方がいいの?
いのちは何で大切にしなければいけないの?
「いのちの授業」で伝えてきたことを、誰もがわかる簡単な言葉で教えてくれます。
日野原重明先生が103歳の時に、10歳の子どもたちに向けて書いた本。
95歳の時に書いた「十歳のきみへ」と比較し、原子力発電所の問題など、現代の問題についても、著者なりの明快な回答があり、子どもにとって、よりリアルにいのちを考えることができるのではないでしょうか。
人のいのちを奪うことは、どんなことも悪。
その原則を103歳の著者がまっすぐに訴える文章に心が打たれました。
子どもがこの本を読んでどんな感想を持つのか…
楽しみです。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2018年9月25日
- 読了日 : 2018年9月23日
- 本棚登録日 : 2018年9月23日
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