図書館で借りた。
言わずもがなだが、中国の革命期における伝説の小説家。仙台で医学を志したが、志半ばで去り、国民党政府からは反体制のレッテルを貼られ、かたや共産党からは異様に祭り上げられた人物。
その代表作である阿Q正伝に、狂人日記も収録された文庫。
人肉を食べるという恐怖感から、儒教の虚偽暴露を意図している…ってのは有名な話なので分かったつもりでいるが、私は小説からはそこまで読み取れない。やはりどうも文学的センスは不足しているようだ。
あくまで歴史的史料を読むことができたとして、自分の中で納得したい…。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
人文系その他
- 感想投稿日 : 2022年12月26日
- 読了日 : 2022年12月26日
- 本棚登録日 : 2022年12月23日
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