猫と道草、アートの旅: イノモト流ニッポン美術館紀行

著者 :
  • 小学館 (2012年6月1日発売)
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感想 : 5

「あてによし」の猪本典子の新刊。無条件で買い(猫好き、美術館好きだけだからじゃないです)

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「衝撃!色鉛筆で描いた名画×愛猫の激まね画
「行ってみればわかる美術館のヒミツ」。そんなミッションを心に秘め、南は那覇から北は札幌まで、美術館を撮り歩いて3年半。著者の猪本典子さんは、美術館のあちらこちらにちりばめられたヒミツを独自のセンサーで見つけていく。やがて、展示されている名画を観ながらある楽しみを思いつく。
「描いてみればわかる名画のキモチ」。ボッティチェリの『ヴィーナスの誕生』から伊藤若沖『象と鯨図屏風』まで、水彩色鉛筆など350本を使い分け、和洋東西の名作をまねして描いてみれば、確かにわかる!そんな名画のキモチに突っ込みを入れるのが愛猫ウンチビ(画)だ。衝撃すら走るこのまね画を猫好き、アート好きが見逃す手はないのである。
単なる美術館紀行に収まりきらないのがイノモト流。鉄道、バス、船と時たま飛行機に乗っての移動は、道草なくしては語れない。立ち食い寿司にそばにしゃぶしゃぶ、蟹、駅弁・・旅はお腹がへるんですね、とばかりに本当によく食べる。そんなイノモト流B級グルメのリストも巻末に。
猫好き、アート好き、そして旅好きのハートをわしづかみ!な超ビジュアル紀行本の誕生である。」

読書状況:読みたい 公開設定:公開
カテゴリ: アート・美術関連
感想投稿日 : 2012年5月28日
本棚登録日 : 2012年5月28日

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