孤独病 寂しい日本人の正体 (集英社新書)

著者 :
  • 集英社 (2015年10月16日発売)
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本棚登録 : 101
感想 : 9
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とても興味深いタイトルに惹かれ手にとりました。
が、読み終わった瞬間に
何が書いてあったのか思い出せないという
不思議な本でした(笑)
たぶん、どこかで聞いたり読んだりしたことのある事例や解説ばかりだったからだと思う。
日本人は孤独と引き換えに、
地縁血縁の煩わしさから解放され
自由を手にしてきたのだ。
自由だけれど孤独じゃないなんて両方を望むのは、そりゃ無理なんだから
そこから一歩踏み込んだ学術的な見解が読みたかったなと。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 新書
感想投稿日 : 2016年1月8日
読了日 : 2015年12月30日
本棚登録日 : 2016年1月8日

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