コンパクトな中に、中学生でもわかるように宇宙論の先端までの雰囲気を伝える、物理の先生の誠実さが伝わる。題名からは、数学と自然(宇宙)の関係性についての論考のように見えるのだが、実際の中身は、現代の宇宙論での万人向け的な話題(ダークマター、ブラックホールなどなど)を、これから宇宙物理の科学者を目指すであろう若い人に届けたい、という意味合いが大きそうだ。
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カテゴリ:
科学
- 感想投稿日 : 2022年2月8日
- 読了日 : 2022年2月8日
- 本棚登録日 : 2022年1月15日
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