PHP文庫は、現世利益を求めるサラリマンハウツーばかりかと思っていたが、たまにこういう重厚な内容の本も出している。
この本も、誰でも読めるようにやさしい形式で書かれているのだが、内容はきらびやかで歴史研究を広い目で行ってきた著者の思いがいっぱい詰まっている。ふつうのサラリマンには受け止められないくらい重くて濃厚だ。何が書いてあるかわかるようになるだけでも一生モノの作業かもしれない。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
歴史・文化
- 感想投稿日 : 2016年5月1日
- 読了日 : 2016年5月5日
- 本棚登録日 : 2016年5月1日
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