このイタリア紀行のいいところは主人公がイタリア人であること。
シモネッタだけあって多くの下ネタとともに話が進むが、不快感がないのは著者本人の関わりが書かれていないからだと思う。
少し前のイタリア、私もこんな風に中国を旅したことを思い出す。騙されもしたし、優しくもされた。旅の面白さが描かれる本を片手に熟年留学に想いを馳せる。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2016年6月29日
- 読了日 : 2016年6月29日
- 本棚登録日 : 2016年6月29日
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