ニューロマンサー (ハヤカワ文庫SF)

著者 :
  • 早川書房 (1986年7月1日発売)
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本棚登録 : 4124
感想 : 316
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1984年、若手作家ウィリアム・ギブソンがとんでもないSF小説を出し、翌年のSF関連の賞を総ナメした。
それがこの『ニューロマンサー』

「Windows」はまだ無く「パソコン」という言葉もできていない、ましてや携帯電話もインターネットも普及していない時代だが、SF界は活気にあふれていた。

そんな中でも、コイツは他とまったく違った。

とにかく、読んで理解しようとするとサッパリわからないのに、200ページぐらいしてから感覚でわかったような気がしてくる。
不思議なんだなぁ。

この作品から「パンクSF」という言葉ができた。

押井守や大友克洋(AKIRAは同年刊行)のアニメをイメージして読んでいくととても面白いものであることに気がつく。

名作!(パチパチパチパチ……)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 海外SF小説
感想投稿日 : 2023年7月29日
読了日 : 2023年7月29日
本棚登録日 : 2023年4月5日

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