「鷹の爪団」編が終了したところでまとめて感想。
この話は、主人公が振るう大剣と同じで、迫力は凄いし絵もめっちゃうまいんだけど物語として大味だなあと感じた。構成がね、突っ込みどころ多いのよ。一番のキモがグリフィスの囚われの1年。なぜ王様はわざわざ「1年間生かしておけ」と言ったのかその理由がほとんどなくて、もうこれは作者の都合として日蝕合わせでしょ、と思ってしまったのね。グリフィスにしたってあっさりやられすぎてるし。
あとは無類の救いの無さがすごいね。でも希望はある。そこが魅力。
あとこれは、内容的にどう見てもR15じゃないの?とか思うんだけど、普通に誰もが見れる棚に置いてあるんだよね。ブツがぼかしてあればいいってものじゃない。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2013年2月14日
- 読了日 : 2013年2月13日
- 本棚登録日 : 2013年2月13日
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