単行本の「遺稿集」は未だにページを開く気がしない。本書も発行されたのが2年前の1月と書いてあるから、買ったのもおそらくその頃。長らく積ん読してたのを、ようやく読んだ。
カモちゃんの文章はやはり読みやすい。サイバラの絵がなくても、十分に読みごたえがある。読みすすむほどに、切なくなってくるのだけれど、なんとか最後まで読み終えた。
2005年2月に書かれた「あとがきに代えて」が、さらに切ない。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
エッセイ
- 感想投稿日 : 2013年5月3日
- 読了日 : 2013年5月2日
- 本棚登録日 : 2013年5月3日
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