残念ならが下巻はぐだぐだなのだ。どこへ向かってお話が進むのか、期待したほど大きな展開はなく内容が乏しい。上巻はわりと新鮮な感じで読めたのに、上下巻の評価がこれほどに分かれる本もめずらしい。
見世物一座という発想はなかなか面白い。途中、一座の保と映子がお話の中心になるあたりでいきなりつまらなくなる。著者が心情に深く切り込みすぎたため楽しめなくなった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
大衆娯楽小説
- 感想投稿日 : 2010年5月5日
- 読了日 : 2010年5月5日
- 本棚登録日 : 2010年5月5日
みんなの感想をみる