子どもに対して親切にはするが、毅然とした態度で臨む(怒らず、弱気にならず、あきらめずに、ルールをはっきりさせて守らせる)のが、ゆずらない強さである。
体の内的感覚(筋肉・内側の感じ)、周縁部の感覚(皮膚が触れているものの感じ)、そして環境への感覚(周囲の感じ)、という3つの層を順に認知していくことで、心を落ち着かせるやり方をグラウンディングという。
立って考えさせる場所に連れていくときに注意したいのは、傷つけない、責めない、脅さない。
あまりしつけをされたことがなく、すごく行儀が悪い子に、『立って考える」手法を用いる時には、自分が何を達成したいかを明確にし、つねに断固とした態度を保つことが大事である。
行儀の悪い子どもは孤立を求めているのではなく、より強い接触を求めている。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
2012ビジネス
- 感想投稿日 : 2013年8月11日
- 読了日 : 2015年1月12日
- 本棚登録日 : 2013年8月11日
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