インターネット上の匿名アカウントは身元を(おおむね)隠せる(はず)ですので、「だからこそ言えるホントのこと」と「バレないと思ってつく作り話」の区別が困難です。
少なくない参考文献を元に本書で繰り返される主張は結論ありきの陰謀論とは程遠く、例えば「正当な歴史書に正式な記録が見当たらない『姥捨山』の風習」など、「昔話は書かれた当時の現実を反映している(はず)!」というスタンスが私には小気味良かったです。
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- 感想投稿日 : 2022年10月17日
- 読了日 : 2022年10月17日
- 本棚登録日 : 2022年10月17日
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