発売当初に購入し、途中で積み読のまま、本棚にあった本。
8年ぶりに手に取り、途中から読みだした。
素晴らしいプロフェッショナルな先生で、執刀してもらえる患者さんは幸せなのだろうと思う。
仕事に対する熱い想いや向き合い方には敬服する。
ただひとつ気になったのは、家族との向き合い方。この年代の方は、家庭のことは奥さんに丸投げ、自分は仕事だけに全力投球。それでは現代ではやっていけないと思う。家庭も仕事も両立できる姿を見せないと、外科医を目指す若者は増えていかないのでは?と老婆心ながらに思った。
自分が歳とったせいなのか、8年前と今の感じ方の温度差に自分がびっくり。
本を読むタイミングにも旬があるのか?
自分が少しは変わったのかなー?
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ノンフィクション·ドキュメンタリー·エッセイ
- 感想投稿日 : 2022年12月14日
- 読了日 : 2022年12月14日
- 本棚登録日 : 2022年12月13日
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