知人さんにお借りした一冊となります。
その方のオススメもあって、痕跡本に初トライしてみました。
ちなみに痕跡本とは、ボールペンなどで本に線をひいたり、
ふと感じた一言付け加えたりしながら読み進める、読書術です。
なんというか、作者さんと対話をしているような気分で、
非常に楽しい時間を過ごせたなぁ、、と。
井上ひさしさん、あまり読んだことは無いのですが、、
ご自身の蔵書で図書館を作ってしまう位の読書好き、、と。
自宅の底が抜けたとか、家の中が本に侵食されるとか、、
ふむふむ、何とも共感してしまうようなエピソードがてんこ盛りでした。
ん、井上ひさしさん、本当に「本」がお好きなんだなぁ、と。
また、自分から「痕跡」というアクションを起こすからでしょうか、
まるで実際にお会いしているかのような時間を過ごせました。
本との出会いは一期一会、その大海の中を自由に泳ぎ回っていきたいですね、、なんて。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
エッセイ
- 感想投稿日 : 2013年8月9日
- 読了日 : 2013年7月25日
- 本棚登録日 : 2013年7月25日
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