タイトルを見て、それっぽい企業のビジネスモデルに”影響力の武器”の内容を貼付けたものに毛が生えたくらいの内容をイメージしていたが、もう少し盛り沢山。
実体や心理テクニックだけでなく、ハマる人や宗教との比較、社会背景についても書かれており、これからの思考停止系ビジネスモデルについて参考になるであろうことも書かれているので、この周辺を俯瞰するにはよい。
物語論的な部分、感情マーケティング的な部分等々あり。
自己啓発や自分探しも直視して見ている。
三浦展の下流社会を売り手から書いたような本。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ビジネス
- 感想投稿日 : 2011年8月7日
- 読了日 : 2011年8月7日
- 本棚登録日 : 2011年8月7日
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