たとえば、君という裏切り (祥伝社文庫)

著者 :
制作 : 栗俣力也 
  • 祥伝社 (2018年12月12日発売)
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感想 : 42
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何でもライター、早田に突然舞い込んできた有名な覆面作家への本人からのインタビュー依頼。取材をするうちに早田にある感情が生まれ、決められていた条件を逸脱し始めてやがてある結末を迎える。これが尻切れトンボで次の短編に入ると大学生がバイト先で見初めた女の子にどうアタックするか悶々する話になったので拍子抜け。していたらん?という箇所が。なので投げずに読み進めていたら三番目の小学生の和津が公園で会ったお姫様と名乗る少女との短編でもしかして?となり最後の締めではこう来たか!と綺麗に繋がりすっきりした。しかし前作でも思ったけどここまでするかー?

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ミステリ
感想投稿日 : 2020年2月11日
読了日 : 2020年2月11日
本棚登録日 : 2020年2月11日

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