終着駅 (河出文庫)

著者 :
  • 河出書房新社 (2012年1月7日発売)
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梅雨の季節のみどころとして、鉄道旅行の達人である宮脇俊三がまず第一に挙げたのが、水蒸気。雪舟をはじめ、絵師たちは古くから雲や霞を登場させてきた。列島の湿潤な気候がなせるわざ、ベストシーズンに拝まない手はない。
鉄道を中心とした旅をめぐるこのエッセイ集には、「自分という肉体が寄るべなき存在となること、それが旅というもの」なんて名言も。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2014年3月21日
読了日 : 2014年3月21日
本棚登録日 : 2014年3月21日

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