チェ・ゲバラが医学生の頃の一人の友人との旅行記。旅行中にゲバラが感じていたことが読者にリアルに伝わってくるような語り口が心地よい。ゲバラは旅を通して、貧しい人々に必要なことは、自身の医学的な知識よりも、何世紀もの間踏みにじられてきた彼らの尊厳を取り戻せるような社会を創造することなのだという意識を高めていく。
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- 感想投稿日 : 2011年1月2日
- 読了日 : 2011年1月2日
- 本棚登録日 : 2011年1月2日
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