読書とは、単に受動的に読む行為ではなく、「本当にそうなのか」と著者の考えを反証し、自分の考えを作っていくという知的プロセスである。
同じテーマについて異なるアプローチから書かれている2冊の本を軸に「格闘」していくという視点は、他の書評(本)にはあまり見られないものであり、参考になる。
各章末にもブックガイドがあり、読書の幅を広げてくれる。
本を読んで、「ただ読んだだけ」で終わらせないこともまた重要。
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- 感想投稿日 : 2016年5月6日
- 読了日 : 2016年5月17日
- 本棚登録日 : 2016年5月6日
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