<酔いどれ小籐次留書>シリーズ第9弾。
いつもお世話になってる蕎麦屋の倅が登場。
なんと本当は亡き父と同じような道に進みたいのに、やりたくもない蕎麦屋をやらされたからグレちゃった倅。
こじらせちゃって養父をうっかり刺してしまう。
どうかなー。
それどうかなー。
そんだけバタバタ騒がせたけど、好きな女と一緒になるなら蕎麦屋継ぎますてー。
どうかなー。
それどうかなー。
太郎吉出てきたから、てっきり太郎吉の所で新たに奉公を願うのかと思ってたよ。
それを蕎麦屋継ぐって…。
やりたい仕事させてやればいいのにーと思っちゃったよ。
そして水戸家の人も、久慈屋もお酒を小籐次にすすめるのは大概にして、新しい着物の2~3着でも贖ってやってくれと思うのは、わたしだけだろうか。
やっとうや大酒飲みだけじゃなくて、職人技の部分(研ぎと行灯作り)を評価してきちんとお金払ってあげて~と思ってしまう。
「逃げ恥」じゃないけど、「善意の搾取」はいけません。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
時代小説
- 感想投稿日 : 2017年1月1日
- 読了日 : 2017年1月1日
- 本棚登録日 : 2017年1月1日
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