己の声に従えというメッセージと自分の幸せは自分が決めて良いということが伝わるお話でした。
進路に悩む人、あなたのためを思ってを言ってしまう人に呼んでほしい作品です。
私の中にもマイクがいると思いました。人生の転換点で違うことなく正しい道を指してくれたと思います、今のところは。私が期待するような宝物ではなかったし、初めに自分が望んでいるつもりだっだのとは少し違うかもしれませんが、私のマイクが示した道は自分がずっと望み続けてきたものに近いと今は思っています。それもまだ途中のような気もしますが。
おおたとしまささんのあとがきで、この物語で重要な役割を果たしたのは誰?という問いがありました。私が今最も必要としているのはバーリントンみたいです。ライバルであり、自分が選ばなかった道を進む相手。親友。お互いの姿を見て頑張るぞと思える相手。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
考えさせられる本
- 感想投稿日 : 2021年1月2日
- 読了日 : 2021年1月2日
- 本棚登録日 : 2021年1月2日
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