この作家さん、やはり、うまいなと思う。
特に、本や図書館がテーマだから、もう、面白がる気マンマンで、読み始め、あっという間に読んでしまった。
司書の若い女性のほうが主人公かと思いきや、会社を退職して、第二の人生として、移動図書館「本バス めぐりん号」の運転手をすることになった高齢男性の目で、物語は進んでいく。
めぐりん号の利用者や本にまつわる5作品が収録されている。
読後のほっこり感は、いつでも変わらない。後味の良さは、抜群である。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ミステリー
- 感想投稿日 : 2017年11月23日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2017年11月23日
みんなの感想をみる