ナチス親衛隊になるために子供たちを捨てた母親についてのルポ。彼女の娘が書いた。こういう視点からナチスを見るのははじめて。
ナチスの子供たち視点のルポは、私が知らないだけでたくさんあるそうだ。読みたい。なぜドイツ人は過去を清算できて、日本人は過去の過ちを再生産し続けてきたんだろう?
はじめ、この母親は境界知能なのかなと思った。でも、愛着障害か、パーソナリティ障害なのかも。愛着に傷があると、権威に対して過剰な同一化を望むようになってしまうのか?
私はもっと人間についてしりたい。
昨晩、寝る前に少し読もうと開いて、気づけば3時前になっていた。そのせいで体がつらい。読み応えのある本だ。彼女の本をもっと読みたいな。
https://www.youtube.com/watch?v=I0AeAFzDkOA
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2018年2月13日
- 読了日 : 2018年2月17日
- 本棚登録日 : 2018年2月13日
みんなの感想をみる