人と馬の五〇〇〇年史:文化・産業・戦争

  • 原書房 (2017年11月27日発売)
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人がどのように馬を「家畜」と「野生馬」に分け、馬の性質を変えていったか。人の歴史の節目は、馬の歴史の節目でもあった。その時馬は、どのような役目を果たしてきたのか。
現代では、人と馬はどのように関わり合いながら生きているのか。実際に馬となんらかの形で関わりを持つ人々の姿から探るルポ。

Horse Progress Days
PTSDを抱える退役軍人に、馬と触れあうことで症状を緩和させるプログラムがあるらしい。一番最初に出てくるサイトはアーミッシュ関連?まだ字がびっしりの英文は読むのが厳しいな。
https://search.yahoo.co.jp/search?p=horse+progress+days+ptsd&aq=-1&oq=&ai=8NsESOGdQQii0tKSdm0QEA&ts=5903&ei=UTF-8&fr=ie8scint&x=wrt
退役軍人の話に共感した。PTSDの症状のひとつに、「生き延びた罪悪感」がある。このところが特に。
私も兄に対して、生き延びた罪悪感がある。何故私が生き延びたのか分からない。私は兄の命を踏みつけて生きているのか?何かが違えば、死んだのは私ではなかったのか?

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 衣食住
感想投稿日 : 2018年1月18日
読了日 : 2018年1月18日
本棚登録日 : 2018年1月18日

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