1000円ゲーム —5分で人生が変わる「伝説の営業法」

著者 :
  • 経済界 (2014年9月25日発売)
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感想 : 21
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【感想】
結論から言うとメチャクチャ面白い。

僕のメンターであるアルファ営業マンK氏に
この「1000円ゲーム」を実際にやらされ、気になって探していたらこの本に出会った。

今後、営業をするにあたって
意識したいポイントが多々盛り込まれていた。

【考察】
「目標ではなく"予定"です」
▷「目標」という言葉よりも、明確かつ具体的。

「人間、覚悟を決めたらあっという間に変貌できる。
昨日の続きが今日ではないんだよ」
▷組織を任されるようになってから、これは物凄く実感しているポイント。自分も未熟ではあるが、少しずつ分かってきた。

口は1つ,耳は2つ。話す2倍聞く。
ヒアリングが8割(お客様の心を開いて心の声に耳を傾ける)
▷どこかで聞いたことがあるフレーズ。聞き上手は世渡り上手。

1000円ゲームで大事な3つのこと
①どこに問題があるのか
②それはなぜなのか
→なぜ?どうして?を繰り返して裏のニーズを探る。
→ 最後の残り2分で、相手の発言をまとめて確認。=真の欲求を共有
③それをどう解決するのか
※1000円を得ること<常に相手を理解
相手になりきる=自分はいかに「お役に立てる(営業できる)」のか
→お客様はなぜお金を払ってくれるのかが分かる。

「漁夫生涯竹一竿(ぎょふのしょうがいたけいっかん)」
→漁夫の生計を立てるには釣竿1本あれば充分という意味。ミニマリスト思考。本当に必要なもの、物事の本質を見抜け

自分の課題や悩み、真に欲しいものが何か分かっていない、故に解決方法も分からない人が多い。→それを聞き出し対策を見つけるのが「仕事」である。

「与える」人は感謝され、紹介される
→これが"影響力"

「幸せの配達人」になる。
仕事はもちろん、人生において。
▷このフレーズ気に入った笑

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2019年10月13日
読了日 : 2019年9月26日
本棚登録日 : 2019年9月26日

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