開発学に関する本第一号。こんなもんかぁ、と。
著者が膨大なデータを分析して、経済発展に効く要素はどれか、そしてどのような順序、優先順位で要素にリソースを配分すべきか書かれている。なんとなくよさそうな政策が、実際には貧困を助長してしまった例なども書いてあり、興味深かった。一冊目としては悪くないと思うが、偏らないためにも何冊か有名な本は読みため、自分の頭で取捨選択することが必要な分野だと思った。
しかし一方で、この本を読んでもスケールが大きすぎてなんかざっくりとしか入らないのは残念。僕の頭が悪いのだろうな。
とりあえず2冊目を読み始めようと思う。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2016年3月2日
- 読了日 : 2016年3月2日
- 本棚登録日 : 2016年2月25日
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