「保険に入ろうかな」と思ったときにまず読む本

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  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版 (2011年7月1日発売)
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保険料は手取り収入の5%〜10%が限度と考える
(貯蓄目的の保険を除く)

毎月の貯金額<毎月の払込保険料 なら見直しを薦める

万が一に備えた保険のせいで現状の生活が苦しくなるのは矛盾している

②外貨建て年金保険
利回り高いのが特徴。
運用益にプラスして、円高で始めて円安で満期になれば為替差益も得られる。1ドル100円から満期時1ドル120円では…

デメリットは円安になるケースと、高い手数料コスト。前者は、外貨ベースで考えればお得に増えていゆので、旅行や留学で、海外でそのまま使う手がある。
逆にいうと、縁のない通貨を選ぶのは要注意。

外貨建てMMF(証券会社の金融商品)の方がコストが小さく安全性高い。

また、元本補償のタイプは、補償するためのコストが追加でかかることから、効率的な運用にはなってないといえる。

③保険見直しのタイミング
妊娠する前
子供ができたら
ローン組んだら

④家を買ったら半強制で加入する団体信用生命保険
ローン返済者が死んだら、保険金をローン支払いに充て、家はあるけど借金は残らないと言う形になる

団信が肩代わり…?

家財の火災保険や地震保険の抜けもれに注意。

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★貯蓄で足りないケースに保険で合理的に備えるという視点

★保険会社の安全性を見る指標
1、ソルベンシーマージン比率
支払い余力
2、保険財務力格付け
タイムリーで、第三者が格付け、わかりやすい




読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2022年2月23日
読了日 : 2022年2月13日
本棚登録日 : 2022年2月23日

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