カバーのフォント、とにかくひどすぎる。
こんな文字使って、何を表現したいのだろうか…。
と思いながら読み進める。
ホッケが小さくなったのは結局、漁獲量の減少が原因だという話。かつてのニシンを引き合いに出しての説明は、よく聞く説であるし、知っていることではあるが、それから何も反省していないのか日本の漁師たちよ。と思わずにはいられない。
本書では漁師だけにその責を求めるのではなく、広く政府の政策にも呼びかけが必要だとしている。その意図には充分賛同するが、いかんせん各章の節毎に表示されるフォントをみて、説得力がガタ落ちだよなあ、と残念な気持ちになるデザインである。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ノンフィクション
- 感想投稿日 : 2015年12月28日
- 読了日 : 2016年1月4日
- 本棚登録日 : 2015年12月28日
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