無垢な子供や動物の口を借りて現代文明を批判させるという、今となっては陳腐とも感じさせる内容だが、初版が1943年というからこの手のお話の走りだったのだろう。
今でも名作扱いなのでリベラルな大人が子供に読ませたい物語なのだろうが、こましゃっくれた子供が大人に説教する話に、今どきの子供が興味を持てるだろうか。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説・文学
- 感想投稿日 : 2023年11月18日
- 読了日 : 2023年11月18日
- 本棚登録日 : 2023年11月17日
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