いつわりの平和ボケをしている日本社会に対し、ギリシャ・西洋哲学、日本人の仏教観から深く掘り下げられた論理で、真の幸福とはなんぞやを問いかけた著作である。
プラトンとアリストテレスの言説の違い、ニーチェ、ハイデガーの言わんとしたこと。
法然の宗教革命の覚悟、鈴木大拙の考え方。
すべて、目から鱗でした。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
思想・評論・論考
- 感想投稿日 : 2012年2月6日
- 読了日 : 2012年2月6日
- 本棚登録日 : 2012年1月19日
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