第4章 日本型会社序説 岩井克人だけを読む。岩井氏の法人論、会社が二階建て構造になっている話。日本型企業とアメリカ型企業と一見異質のように見える会社が存在できることを証明されている。
最後の今後の日本の法人企業が「変わらなくてもよい」が「変わらねばならない」という一見すると矛盾するメッセージを送られ締めくくられていた。
頭のいい人の文章は読みやすく理解しやすい。
ポスト産業資本主義社会で生き残っていかなければならない法人企業関係者にはぜひとも読んでもらいたい第4章である。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
経済
- 感想投稿日 : 2011年12月23日
- 読了日 : 2011年12月23日
- 本棚登録日 : 2011年11月6日
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