ドリーミング・オブ・ホーム&マザー (光文社文庫 う 20-1)

著者 :
  • 光文社 (2010年1月13日発売)
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本棚登録 : 102
感想 : 11
5

久しぶりの内海文三の本を読んだ。
というか亡くなっているのだから
新しい物が出るわけないのでしょうがない。

冷静に普通のことのように主人公を殺してくれるのが流石だ。
死が特別なものでなくドラマのようにかっこよく
ゆっくり死ぬことなんかないことを
マザマザと突きつけてくれる。

内海文三の書く女性、特に年上の女性はなぜにここまで
魅力的なのだろうか?現実にいたらやはり自分も
コロリとやられてしまうだろう。

しかし、自分の好きな作家が亡くなることが続いているのは
自分も年をとったといことだろうか・・・。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2012年4月8日
読了日 : 2010年7月19日
本棚登録日 : 2012年4月8日

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