選べなかった命 出生前診断の誤診で生まれた子

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  • 文藝春秋 (2018年7月17日発売)
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『ウスケボーイズ』の著者による出生前診断の誤診裁判を扱ったノンフィクション。
出生前診断、ダウン症、中絶、優生思想、wrongful life(birth)。
判決自体は至極妥当だと思うし、些細な言動をいちいち取り上げるのは冗長だが、それでも事件とその周辺を追った意味、読者に何かしら考えさせる意味は非常にある。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 医療・科学
感想投稿日 : 2021年8月23日
読了日 : 2021年8月23日
本棚登録日 : 2021年8月23日

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