シャーロック・ホームズの短編集。
海外の人命や地名などに耐性がまだ付いていないのと、
短編と言えど一つひとつの情報がぎっしり詰まっているので、
非常に楽しく読むことができた。
名前をちらちらと聞いた事のあったアイリーン・アドラーが出てきて興奮。
他の方も書いてらっしゃったが、見るのと観察するのは全くの別物、というホームズの言葉は刺さった。
トリックもいいが、その見せ方や描き方が素晴らしく、
発想もこの時代にして素晴らしいものだと感じた。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ミステリ
- 感想投稿日 : 2021年8月24日
- 読了日 : 2021年8月24日
- 本棚登録日 : 2021年8月13日
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