先日、那須川天心選手、武尊選手の試合を含めた、
THE MATCH2022という格闘技の試合を観ました。
PPVを思わず購入です。苦笑
その中で、YA-MAN選手という方がいまして。
1RでTKO勝ちするんですが、
そのあとのマイクパフォーマンスで。
「那須川天心って神童じゃないですか。
武尊選手も天才じゃないですか。
でもYA-MANって特に何も持ってないと思うんですよ。
凡人が格闘技最高峰の舞台に立てるってことを、
俺とアッシー(対戦相手)が証明したと思う。
見ている方々で、俺って才能無いなとか凡人だよと
思っている人もいると思うけど、俺も凡人なんで。
YA-MANならみんななれそうな気がするでしょ。
なりたくないかもしれないけど。
努力すればここまでこれるんで、
皆さん頑張ってください。」
とても印象的で忘れられず。
そこから興味を持ち、
YA-MANのYouTubeを見たんです。
自宅公開の中で、本を紹介していて、
カーネギーとか嫌われる勇気とか紹介している中で、
本書も紹介していました。
そこで興味を持って、Amazonで購入しました。
在庫切れ→復活→急いで購入したら、
これは中古では…というボロボロの本が届きました。笑
しかも装丁が黒ではなく、なぜか金。苦笑
本を読む前にガーンとなりましたが。苦笑
だって1500円以上出して…泣
この本が、最初の原点的なことをYA-MANが言っていたので、心してページを開きました。
最近読んていた本は、普通に文章だったので、
ページをめくって驚いたのは、
1ページに数行の格言が記載されていたこと。
これは確かに、20代だったら直撃で刺さるかもです。
(YA-MANは25歳。私は36歳。笑)
たくさん良いこと書いてあるんですが、
吉田松陰先生のことを詳しく知らないため、
これはいつどんな場面で言ったんだろう?という背景が
わからないのでズドーンと胸に落ち着かないのです。
チームとか上司という言葉が登場することに違和感を感じましたが、表紙にある通り「これは超訳!!」と思いながらページを進めました。
黒船来航、激動の時代に短い生涯だった松陰先生は、
どんなことを思って、どんなことを考えて、
この超訳に至ったのか、とても気になります。
歴史を調べて学ぶほどの興味は今のところないので、
誰か教えてください。苦笑
でも、良い言葉がたくさんです。
・誰にでもある時期
なにもする気がない。
たまには、そんなときもあるでしょう。
でもそれは後から振り返れば、せいぜい一時的なことじゃないですか。
これからずっと成長していく物語の、たった一部ですよ。
なんでいちいち焦ったり、傷ついたりする必要がありますか。
・感情が人生
照れないこと。冷めた態度を取らないこと。
もっと自分の感情に素直になりましょう。
不幸を聞けば泣けばいいし、
美しい景色を見れば、また泣けばいいのです。
感情は表現すればするほど、受け取る力が強くなります。
ありったけの心を動かして、人生を楽しもうじゃありませんか。
・隠しきれるものじゃない
評価する人が誰もいないところで、
どれだけ人の悪口を言わずにいられるか。
善行を重ねられるか。
正々堂々と戦えるか。一生懸命に働けるか。
それらの行いがすべて「人間性」として現れます。
かなりの数の格言がおさめられていますので、
上記が気になったらぜひ手に取ってみてください!
装丁が黒か金かおしえてください。苦笑
- 感想投稿日 : 2022年7月12日
- 読了日 : 2022年7月7日
- 本棚登録日 : 2022年7月12日
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